2008年1月25日金曜日

傍観するのは“共犯”だ

中日新聞:特急内の暴行 傍観するのは“共犯”だ:社説(CHUNICHI Web)
私も、昨年下旬に総武線の車内アナウンスで「迷惑行為によるトラブルのため…」で2回程駅に停車した。
痴漢行為と携帯注意での言い争いみたいだったが。
これらは、幸いにも列車は遅れはしたが周りの方が協力した方だろう。

だが、記事はあまりの出来事に黙りを決め込んだのではないだろうか?
或いは特急という特別車両で単なる夫婦と観たのか?

被害者は恐怖で助けを求められなくても、女性の泣く姿など異常に気づきながら他の乗客はなぜ傍観したのか。犯人に立ち向かわなくても、乗務員にこっそり知らせたり、非常ボタンを押したりすることはできる。携帯電話もこんな時こそ役立てるべきだろう。(記事から)

記事を書かれた方は勿論実行できる方だろうが、一般の方はどうだろう?
いずれにせよ、考えされられた記事です。
「勇気を持って」としか言えない。

これも記事から
英国には、犯罪の被害者や目撃者が叫び声を上げると、居合わせた市民が犯人の制圧などに協力する「ヒュー・アンド・クライ」という伝統がある。わが国でも、暴力団追放など住民が協力した例はある。できる範囲で犯罪を食い止めるのは、市民の義務だ。無法者を放置すると、つけは必ず自分に回ってくる。

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