2007年6月10日日曜日

司令0020 天候による警備上の注意


雷雨の中の警備、本当にお疲れさまです。
雨の時の警備では次のことを頭に入れて警備をして下さい。
まず
警備員として
雨具を使用しているということから、
1.動きが若干悪くなるということ。
2.雨で見通しが悪い上にフード使用時は視界が狭まるということ。
3.足もとが悪くなるということ。水溜りに足をとられたりや雨具を踏んでの転倒。
4.雨により声掛けが伝わらないということ。
車両への注意
1.同様に視界が狭まっていること、ワイパーでさらにその危険が増すこと。
2.スリップに注意。ブレーキの制動距離が延びます。いつもの感覚ですと思わぬ受傷事故に。
3.運転手の方への合図は大きく、相手をよく観て確実に安全誘導または停止依頼を。
通行人及びバス乗降者
1.駅またはバスへ向かう歩行者も雨具を使用しています。我々警備員の存在が薄れます。
2.視界が左右、前よりやや下向きになります。危険な場合は声を掛けて注意を促すこと。
3.バスの乗降場の雨除けや濡れないところに近道行為や駆け出し行為が出てきます。
など危険要素がいつもより増えます。雑踏警備のように群集の心理を理解して、周囲への目配り、気配りをいつも以上に心がけることが肝要です。
何より、安全に勤務が終了した後のケアも忘れずにしてください。
風邪などひかないようにしてください。

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